富士吉田市に前日入りして前日受付したあとで宿に直行就寝。ほかの観光はせずに富士ヒルだけを楽しんだ
リアルで1回もヒルクライムイベントに出たことがなかった。そろそろ行っておきたい。2024年はジャンルを問わずいろいろなことに手を出すと決めていたので参加。宿が全然残ってなくてびびった。残ってた宿がほとんど1泊60,000円越えとかでアレだったので、Airbnbでスタート地点から10km地点くらいのところに13,000円くらいで確保。Airbnbサイコー
Alpe du Zwiftのタイムからブロンズは余裕でもシルバーは厳しい感触を得ていたが、3/9に51:04のPBが出ていた。ブルべをはじめたついでにケトで減量をこころみて、5月くらいから通常食に戻して調整すればシルバーワンチャンいけるかもしれない。富士ヒルのシルバーを狙いつつ、かといって土日ふくめてトレーニングざんまいの日常にすることなくやれる範囲でがんばってみることに
直前の土日だけリアル試走のため予備で予定空けておいたものの、ここでも緑のAACRを優先した。緑のAACRは本当によかった。週末や休日は実走で練習とかそういうことをせず、さんざん遊び倒した。たいへんに楽しかった。試走はZwiftのClimb Portalに富士ヒルが降臨したのでこれでいいか扱いとした。各種調整の結果は次のとおり
調整は思ったよりもいい結果がだせた気がする。当日は酸素濃度や小径車であることや、最初から最後まで暑熱順化環境下で1回もClimb Portalの富士ヒルを完走できなかったこと(途中で窓あけたりエアコンつけたりした)を加味し、エアコン全開時のタイムから10~20%落ちとして 1:18 ~ 1:25 くらいか。申し込んだときの目標タイムは 1:30 にしてたけど、1:20 を切れるといいな~。あわよくばシルバー... みたいな気持ちになっていた
起床。中途覚醒やいろいろあるもののの、なんと普通に睡眠を確保できた。ホテルとかよりAirbnbや民宿のたぐいの方があってるのか?10年以上前にボードや海でさんざん遊んでたときはたしかに寝つけられないということもなく、民宿や友人宅ばっかりだった記憶がある。トレーニングステータスはピーキング表示。窓の外から聞こえる鳥のさえずりが心地よい。すばらしい1日になりそうだ
てきとうに準備して現地に向かう。ちょっとづつ自転車が増え、最後の方は自転車だけで大渋滞。スタート地点には信じられないくらいの人数の自転車乗りが集まった。スタート直前にサイコンにパワーメーターのバッテリー残警告が表示される。翻訳の都合だけど、表示的に不吉な感じだ
下のほうは盛大にガスってたけれど、頂上付近は晴れてて気持ちがよかった
ゴールの時点でブロンズは行けてると思うけど、シルバーにはほど遠い感触を得ていた。下山してから確認できたタイムは 1:23:09 。なんか... いろいろごちゃごちゃやったわりにはしょっぱいタイムで悲しい。もっと自分はできる子だと思っていた。言い訳もいっぱいしたいけれど、すべてをふくめて突きつけられるタイムでいまの自分の実力がこの程度なんだなぁ... だいぶ思いあがっていたなぁ... という感想
いろいろあとから解析すると、ピーキング表示で全力を出し、セグメント間は4.0w/kgを維持できていたようだ。Stravaのつながってるみなさんの記録を見ていると、Aカテの2-3まわり格上だと思っている方がギリギリシルバーだった。Climb Portalの仮想富士ヒルだと、たしかZ2で流して74-76分ぐらいのタイムだった気がする。シルバー、思ったよりも相当にむずかしいのでは... (いまさら)
なんとなく来年は出なそうな気配がするけど、もし次がある時用の言い訳メモ
雨が降りだす前にとっとと帰路につき、Bromptonを持って浦安believeさんへ。アフターパーティというかヤケ酒である。自家製ハムがおいしかった
富士ヒルの大会や景色、雰囲気自体は楽しめたものの、タイムに関してはかなりしょんぼりな結果となってしまった。なんとなく長期目標で個人の努力だけでたどりつくことができるとされるFTP 4.8倍を目指しているけれど。富士ヒルで好タイム出したい欲求よりも、楽しみながら今までいけなかった場所にいけるようにする欲求のほうが強い。続けて参加するかは微妙。believeさん帰りに涙目になりながら自宅に戻るくらいにはすごく悔しい結果で終わったけれど、燃え尽きないようにしつつぼちぼちがんばりたい