伊豆市周辺までトランポして前泊。当日はサイクルボールの伊豆いちメインコースにしたがって走行
サイクルボールで最初に目がいったコース、伊豆いち。土曜日に伊豆いち、日曜日はかのいちショートか、仁科峠から伊豆山稜線歩道で不整地走る練習でもしようかな~、みたいな感じで準備。土曜日にM氏が伊豆いちメインをやるというのでついていかせてもらった
10年以上前はシュノーケリング目的で海によく遊びにきていたけれど、山(坂をのぼるが山と言えるのか?)メインで伊豆にきたのははじめて。コース序盤は天気にもめぐまれ、達磨山や西伊豆スカイラインの眺望は完璧だった。そんなにいろんな場所に行ってる訳ではないけど、過去最高クラスの絶景を楽しめた
西伊豆スカイラインのよこに伸びてる林道や側道のたぐいも面白いらしい。ふむふむ。いろいろ聞きながらダウンヒル、西天城高原牧場の家にチェックインしつつ休憩。話から焼きチーズカレーも気になったけれど、無難に朝食っぽいやつを選択
堂ヶ島方面にくだってからはいたって平凡コース化。西伊豆スカイラインが強すぎる。普通に主要道路で交通量もおおく、トンネルばかり。なつかしい浜辺もいくつか目にして思い出にひたれたけれど、道路状態も悪く自転車で通るのはやや厳しいルートか。積極的には通りたくないぞ
おやつタイムをはさみながらアップダウンを繰り返す。持ち込みアイテムはフィナンシェとフルーツパウンドケーキ。コンビニコーヒーを買って座りこんで充電や補給。見た目ウシジマくんのマサルくん3人衆みたいだ
ループ橋からの天城越え。むかし伊豆出身のD氏のバイクの後ろにのっけてもらって来た以来か。T氏、S氏と海でしょっちゅう遊んでた時にも来てたかもしれない。あの時とは逆で、ループ橋をのぼる。自転車で。車から見たら狂気そのものじゃないか。ループ橋は思っていたよりも勾配はたいしたことなく、フェンスがない場所が怖い程度
ループ橋を超えたあたりから様相が変わる。路肩が狭い、落下物多し、道路わきから植物がすき放題に生い茂る、ダラダラ続く登り、交通量激増、ブラインドカーブ多し。走りたくない場所の、考えられる最低の条件がいくつも揃う。これまで走った中での最低のルートは、桜のAACR翌日に冬季閉鎖にはばまれてリルートした結果通るハメになった国道254~三才山トンネル。はやくもアレを更新するワーストルートに君臨した
国道254~三才山トンネル (松本側から) と 天城越え (河津町側から) 共通で感じた特徴
国道254~三才山トンネル (松本側から) 感じた特徴
天城越え (河津町側から) 感じた特徴
比較すると
自販機前や駐車場で休憩しながら突破。ソロだったら最初の休憩したポイントで完走あきらめてブツブツ言いながらUターンしてたと思う。結果的に無事に帰ってこられたけど、無理しないであんなところ走らなくてもよかったかなーという印象。よほどのことがない限り、自転車で天城越えをすることは今後ないでしょう。景色を楽しむ余裕もなく、へろへろになりながら道の駅でソフトクリーム補給。わさびのソフトクリーム、たしか以前も食べて微妙だったから次はいいかな、と思ってたはずなんだけど忘れててまた食べてしまった
天城を超えてからはとくに目立ったビューポイントもなく、修善寺駅周辺の渋滞に巻き込まれたり、チェーンがスプロケットのトップ側に落ちてロックしたり、その瞬間にWahooのサイコンに鳥のウンコ落とされたり悲しい展開が続く。そのままゴールへ。ウンコは汗拭きシートで掃除した。西伊豆の印象がすごくよかっただけに後半の落差が目立つ。そもそも道の本数がすくなくタイミングが悪かっただけだと思うけれど、おなじサイクルボールでも房総いちでは遠回りしてでも車通りがすくなく、なるべく安全に通行できることを優先したであろうルートを通すコース設計者の意図が見えていただけに残念。ただぼっちライドじゃなく、楽しく走れたから本当によかった
道の駅伊豆のへそで解散後、宿に戻って回復するまでダラダラ過ごす。温泉宿(健康ランド?)ですぐにでも湯に浸かりたかったけれど、気力が戻るまで2時間くらいかかった。その間にも追い打ちをかけるようにリトルリーグ?の集団さんが大挙して押し寄せ、壁ドンされたり騒音で寿命がストレスでマッハになる。休ませてくれ~。翌日は朝から本降り(すぐやんでくれたけど)で体調も万全ではなかったので、合流してウン10年ぶりに朝マックしたりおはぎ屋に寄って甘味を堪能したり妻にいらないと言われたのにお土産を買いつつ、とっとと帰路についてケーキ連打したりリンプロさんの狙ってたポロシャツ買ったりした。つぎに自転車で伊豆に来るときは西伊豆だけでいいかなぁ