2024-07-12 ~ 14 | 東北など
行程
サイクルボールあききたいちをきっかけにしたライド。新幹線降りた後の電車の乗り継ぎや移動でウン時間待つのがアレでついでに行ってみたいところをピックアップ。旅程の前半だけ決めて後半は気分や天気次第で動けるよう、取り回しにすぐれるBromptonを選択
ルートなど
持ち物
- 5速化Brompton
- Brompton Roll Top Bag 28L
- Salomon ADV SKIN 12
- iPhone 13 mini, Ricoh GR IIIx, Insta360 X4, Insta360 Ace Pro
- Garmin Varia RCT715
- 各種工具
- モバイルバッテリー
- サイコン、ボールペン、予備電池etc
細かい持ち物
- レーパン x2
- 下着、靴下、ハンカチ x3
- サイクルグローブ x2
- ユニクロのレーパンの上に履く半ズボン x1
- リンプロの背中ポケットついたシャツ x1
- リンプロの背中ポケットついたポロシャツ x1
- サイクルジャージ x1
- 上インナー x1
- ナリフリのウィンドブレーカー x1
- スマートウォッチ、体温センサー、パワーメーターの充電ケーブル
洗濯ミスらなければシャツ or ポロシャツを1着、レーパン1着は減らせそうだった。上インナーは予備ふくめて2着持ってきたつもりだったけど、すぐ乾いたので1着だけでよさそう。サイクルグローブは道中で飲み物こぼしたりして濡らすと後の体験が終わるので2つで確定。下着、靴下、ハンカチはx2でもいいかも
課題とかまとめ
- モバイルバッテリーだけ持ってきて充電ケーブル忘れた。400ブルべに引き続き2回目のミス。スタート地点にセリアがあって助かった。持ち物チェックリスト用意した方がよさそう
- ロールトップバッグを宿に預かってもらったときにボトル入れがなくなり、水分補給が面倒だった。ハイドレーションは不要と判断して持ってこなかったが普通に30℃あった。ナルゲンボトルをトレランリュックの背中のごみ入れ(?)スペースに回したり、ペットボトルをリュック上のスペースに回したり。ボトルホルダーがほしい
- 2日目の宿確保時にコインランドリーの有無を見ずに予約した。洗濯の機会にありつけず、手洗いと部屋干し+ドライヤーで乾燥が間に合わなかったものは予備の着替えに頼った。荷物はもっとすくなくできるはず
- サイクルボールのチェックイン操作忘れてコース上をいったりきたりした
- 荷物多すぎ。もっと少なくできるはず
改善できたこと
- まあまあ寝れた気がする
- BromptonタイヤをTannusからノーマル戻し & 5速化でよほどの坂以外は連日走れるようになった
次回試してみたいこと
- Bromptonバッグをもっと小さくしたり、Tyrell FCXで2泊以上の荷物あり移動前提のツーリングやってみたい
雑記
- 1日目: 東北新幹線で七戸十和田へ移動。奥入瀬渓流、十和田湖、樹海ラインを経由して秋田県大館市へ
- 2日目: サイクルボールあききたいちフル。いろいろ乗り換えして宮城県石巻へ移動
- 3日目: サイクルボールおしいちメイン
1日目: 奥入瀬渓流~十和田湖~樹海ライン
妻の行きたいリストにずっと入ってる奥入瀬渓流。一緒に行ったら自転車はまず持ってこない、かといって先に全部楽しんだらあんまりなので自転車で軽く通り過ぎる程度に
- 奥入瀬渓流のふもとまでの道のりは特筆点なし。ふもと近くまでトランポできるならトランポした方がいい
- 奥入瀬渓流は話に聞いていたとおりの場所。途中まで鶴峠の景観もいい勝負できるんじゃないかと思っていたけど別格だった。平日だったがそれなりに車も歩きの観光も多数。徒歩散策メインで新緑や紅葉の季節に2~3日程度滞在したい
- 十和田湖は宮ヶ瀬湖とあんま変わらない印象だった
- 後日、乗鞍いったときに聞いた話だと湖面の反射的に早朝と夕方がベストなタイミングらしい。また機会があれば
- 十和田湖展望台は当初予定していなかったコースで、予定チェックイン時間より45分遅れになってしまった。展望台からの景色はややガスってて微妙。ダウンヒルの途中、景色が開けていた場所で延々と続く樹海をみることができた。思っていたよりも樹海の規模が違いすぎてびびった
- 樹海ラインは事前に熊の目撃情報多数の情報を得ていたのでなるべく立ち止まらず通過。車通りはほぼなし。こちらも延々と左右に樹海が広がっている。ルート的にほぼダウンヒルだったため気持ちよかった。逆だと熊とか登坂距離とかで心が折れそう
- 宿にチェックイン後、洗濯その他をやりつつ秋田比内や大館本店に。ノンアルビール、きりたんぽ、親子丼、焼き鳥をいただく。美味
2日目: サイクルボールあききたいちフル
午後に移動する可能性があったので早めの出発
- 最序盤の林道の雰囲気がちょっとだけ奥入瀬渓流っぽくてなかなかよかった。2kmくらいだったかな
- 残りの140kmはコースに演出が足りていない印象を受ける
- ただ道の駅スタンプラリーで適当にルート引きました、的な
- 両隣が山で登らせる訳でもなければ国道をずっと走らされたり
- 景色が開けている場所もなく
- 感覚的には埼玉の荒川の堤防上、平坦部、山あいを行ったりきたりしてるイメージ。秋田を走っている感に乏しい。前日に樹海ラインのあたりをうろちょろしておいてよかった
- 紅葉の季節に来れば別の感想になったかもしれないけど、ライバルになるコースが多すぎる。山間部だったらだいたいどこも紅葉綺麗だしね
- ショートにしてとっとと自前で組んだ観光コースに切り替えるか移動すればよかった
- もうちょっと走ってて楽しくなるようなコースが好きですね
- 景色はいらなくて平坦道路を走るのが好きなタイプには向いてそう。
それだとZwiftで砂漠走ればいいじゃん
- 途中でやる気なくして道の駅で休憩。レストランの評価が高かったので店が開くまで待つ。親子丼とか甘味をヤケオーダー。おいしかった
- アジサイとか謎の彫像で写真撮って遊んだ
3日目: サイクルボールおしいちメイン
ショートは日本三景の松島を望むことができるコース、メインはコースの冠名のとおり牡鹿半島をまわるコース。メインのお楽しみは牡鹿コバルトラインか。すこし悩んで、自転車で走りにきたのでメインを選択。時間次第ではショートもプラスするか、輪行ワープで松島四大観「大高森: 壮観」だけ寄るか、程度に
- 走っていて交通・路面状況、景観ともに終始気持ちいいコース。道の状態はよく、開けた景色に山々と田園地帯、万石浦が見える。進行方向に広がる綺麗な景色たちは、これからどこを走らせてくれるんだろうとワクワクさせてくれる。こういうのがいいです
- 牡鹿コバルトラインは思ってたよりもコバルトっぽい風景がなく、展望台までは森々したところを縫って走る感じだった。たまに海と島が見わたせる、開けた景色が気持ちいい
- 道の駅で鯨定食をいただく。たぶんはじめて鯨食べた。おいしかった。水も補給させていただいて嬉しい
- 帰路の途中で林道っぽい雰囲気に。適度なアップダウン、日陰、倒木、海がちらっと見えたりとおいしいコース。ダートだったり堆積物で散らかっている訳でもなく、きわめて走りやすい
- 終盤、石巻南浜津波復興祈念公園ちかくのお墓の数にビビる
- 道路が綺麗すぎと思えば突然荒れたり、起伏の途中で道路が斜面に突っこんでいると思えばその上に別の道路が交差していたり。手放しであー走ってて気持ちよかったな~で終わらず、たしかにここで想像もつかない自然災害があったと思わされる、しんみりというか不思議な走行感が残るルートでもあった。それでも再起する人間の力ってすごすぎ。ハイパーインフレーションやリゼロの何度でもまた立ち上がればいい、的なセリフ回しがよぎる。元気で生きよう
- チェックイン忘れからの逆走2回で時間がなくなり、雨雲も迫っていたのでショートや松島見に行くプランはあきらめ。またこよう