2024-11-09 | 霧降高原~瀬戸合峡

行程

東武日光駅周辺までトランポ。東山日光線を使って霧降高原まで。そのまま反対側にくだって黒部ダムを経由しつつ瀬戸合峡まで。復路おなじ

ルートなど

持ち物

パッと見で長いくだりがきつそう & Bromptonで2,000mアップは荷が重かろうと、でロード選定。旅ライドの遠出トランポでロードはじめてだったかも

雑記

Japan Peaksの風張峠と柳沢峠を拾いにいこうと思ってたけど都内近郊は天気微妙で早々に方針変更。ボクシーちゃん借りて降らなそうなところに逃げて、冬期閉鎖する前に渋峠か、M氏に教えてもらってた霧降高原でのんびり紅葉見るかな~、みたいな感じに計画。M氏もどっかキャンセルしたようで声かけ。霧降高原に向かうことに

Stravaの過去ログや予備知識教えてもらいながらコース引き。いただいたスクショを参考にショート版(大笹牧場まで)40km 1,300mアップ、ロング版(瀬戸合峡まで)80km 2,300mアップ作成

サイクルボールの伊豆いちメイン(120km 2,600mアップ)が余裕な方なので心配ないものの、パッと見は大笹牧場以降に補給箇所がないし、暗くなるの早くなってるし、奥までいったら帰り700mアップ確定だし、そもそも日帰り紅葉ライドで2,300mアップて。やりすぎじゃなかろうか。1回戻ってもみじラインにトランポ案など、あーだこーだお話して結局ロング版の瀬戸合峡往復コースに。格上のランドナーさん相手にまったくの杞憂だった。日光の紅葉目当ての渋滞にはまって着く前にいきなり瀬戸合峡あきらめるのもかなしいので6:30現地着を目標に

高速やインター降りてからは渋滞こそしていなかったものの、コンビニ兼道の駅みたいなところは満車。6:00駐車場着、6:30ライド開始。クソほど寒い。サイコンの気温計は -2℃。ロードでこの気温帯のライドはじめてだ。いきなり足つま先用のホッカイロをいただく。ロード用のシューズはエアロの関係で風がよくとおるようになってる、らしい。穴いらねぇぇぇ

道中は交通量もすくなく、快適そのもの。足先が冷える以外は天気もよく、景色も最高。ろっぽー [roppō] というキテレツな非SI単位(六方沢展望台に何回到達したか。1ろっぽー = 700~900m相当。nろっぽーしないと帰れない方たちが存在するらしい。おそろしや..)を教えてもらいながら1ろっぽーめ。とりま1枚ろっぽー原器と

ダウンヒル。寒くて足指と鼻がとれそうだけど、めちゃくちゃに気持ちいい。大笹牧場で休憩。これみよがしにベンチとテーブルがたくさんあったので補給おやつを展開してピクニックごっこ。バスケットもなしにピクニックと名乗るのは許可しないィィィィィーーーッ。500mlのサーモスボトルだと、セブンイレブンのコーヒーLは x2.5 、カフェラテLは x3 入るっぽい。逆だったかも

デッドラインすり合わせ。この時期だと14:30栗山ふるさと物産センター、16:30六方沢展望台がタイムリミットでそれ以降は暗くなる上に寒すぎてヤベーらしい。Windyの予報も16:00過ぎは1℃以下ばっかり。さきに瀬戸合峡を目指すことに

黒部ダム以降は路面荒れ気味、ちょいちょいブラインドの危なっかしい箇所や長めの回避できないトンネルがあったけど、交通量がすくなくてそこまで消耗しなくてすんだ。隣接する鬼怒川の眺めもよく、紅葉ブーストでさらにいい感じ。紅葉時期でなくとも気持ちよさそうだ

野門トンネル先のすこし登ったあたりで旧道へ

散策用のサンダル持ってきてたけれど、往復30分強と体力使ってわざわざあそこまで行かなくてよくない?で意見一致(乗鞍剣ヶ峰と伊豆大島三原山で自転車ツーリング + ハイキング的なものが思っていた体験と違ってたため。ホントは行きたかった、とかだったら申し訳ない)。休業中の瀬戸合見晴休憩舎よこに残されたベンチで、人がいっぱいの渡らっしゃい吊橋を見おろしながらコーヒーとピーカンナッツとチョコをぼりぼり。マーベラス...

復路。くだり基調になるのと、太陽の位置的に帰路のほうが雰囲気いい感じ

メイン道路に戻ってからは行きよりも帰りの方がブラインドの見通しが悪く、行きとくらべてかなり消耗した。行きは結構くだっていた感覚があって帰りがめんどいなーと思ってたけれど、登ってる感じはせずブラインドカーブと悪路以外はわりと楽ちんだった。あとからStravaみたら行きは登り、帰りはくだっていたらしい。追い風だったのかな。へんなの

栗山ふるさと物産センターでおひる休憩。ストーブあったかくて最高。ダムカレー売り切れ。かもそばをいただく

大笹牧場でさらにソフトクリーム休憩。アフォガートをいただく。寒いなか外でアイス食べるって贅沢だな~。登ってきてあったかくなってるからちょうどいい塩梅。冬にこたつ入りながらアイス食べてる感じ

陽がみるみる落ちていくなか最後ののぼり。16時前なのに目に見えてあたりが暗くなりはじめ、気温も下がっていくのであせる。後ろの山々に夕陽があたってすげーいい感じになる、というスポットを教えてもらって撮影。16:00に2ろっぽーめ

南側なのでかろうじて暗くないものの寒すぎてヤバい。サイコンの気温計は -3℃。フル装備にしてレストハウス寄らずに駐車場直行、ダウンヒル開始。レストハウスの駐車場にたくさん車が止まっててうえ~ってなったけど、思ったよりこの時間に帰る車がおおくなくて助かった。寒い、くだり長すぎ(10km)、道が荒れすぎで今回のルートで一番きつかった区間だった。こういう場面での頼もしさでミニベロはディスクロードに逆立ちしても勝てないよなぁ..

路面と景観的にろっぽー稼ぎするなら北側に限るな、そんな日が来ることがあるのか、と思いながらフィニッシュ。あいかわらず寒い。帰り支度してたらほぼまっくら。完璧なコースと休憩タイミングだと思ったけど、ちょっとギリギリだったかなー。冷えすぎて足先ヤバかったので9月にY氏といったやしおの湯で回復したり、佐野SAでばんごはん食べたり

紅葉シーズンにも関わらず道中は快適そのもの。渋滞にも巻きこまれず、景観的にも交通量的にも紅葉のタイミング的にも最高のライドでした。いいとこ教えてもらって感謝 :) 帰りにリカバリーオイルいただいた。ラベンダーはいってて入眠にもよさそう。後日、途中で力尽きたVo2maxインターバルのあとで使ってみたらめっさいい感じだったので平日ワークアウトの強度調整してみたい